第一回東海シングルフェスタ構築記事
初のオフ参加ということだったのでせっかくだし記事を書いてみようと思った次第
✿使用パーティ
・ガルーラ
・ランドロス(霊獣)
・ロトム(ヒート)
(画像は公式より)
よくある並びではあるものの、KP上位とある程度戦えるよう組んだつもりだ
✿個体紹介
トレース(フェアリースキン)
143-×-85-177-136-145
(143-×-85-217-155-167)
所謂嫁ポケって枠
挑発による展開阻害、高火力のハイボとショックによる擬似両刀により受けループなどへのメタを張れるポケモン
トレースも便利で悪戯心や威嚇持ちにも強く出られる
サイクルで高火力を押し付けたり、最速から放つ道連れを挑発と組み合わせることで残りの選出した二匹で見れない相手と強引に1:1交換することも可能
きもったま(おやこあい)
181-147-100-×100-156
(181-177-120-×-120-167)
最強のポケモン
最速はミラー意識
この技構成に色々言及したいこともあるだろうが、訳あってこのようになっている
詳細は後述の試合内容を参照してほしい
地震は鋼が重いという点で採用
サザンドラ@ラムのみ
ふゆう
191-×-111-176-112-142
このPTの地雷枠と言っても過言ではないと思う駒
†自慢の受けル対策†と展開阻害に重点を置いた
サナガルの苦手とするゲンガーやギルガルドにも強く出られる上に、そこそこの耐久からの電磁波により後続が上を取ったりサザン自身がまひるみを狙える
個人的にまひるみは分の良い運ゲーだと思っているため麻痺させられた側にも云々
余談だが、今回のオフはサザンのKPが私の使用した1のみだったとか
ギルガルド@たべのこし
バトルスイッチ
161-110-170-×-170-89
これも地雷…?とまでは言わずとも変な奴
残飯により受け出せる回数が増えたり相手が型を勘違いして行動することが多く、相手を掻き乱すのにはとても役に立った駒
サザンガルドの並び自体が受け回すとジリ貧になりがちなので、という考えからこのような型に落ち着いた
本当なら163にする予定が忘れていて161のままで「努力値ミスった!!!!」と初戦で言ってしまう始末()
ただ別にどっちでもよかった
いかく
191-170-154-×-101-114
はたきおとす/じしん/とんぼがえり/がんせきふうじ
最強のクッション性能を持つと称されるおっさん
この構築は中速のポケモンで固まっているゆえ、その誤魔化しのために爆ぜずに封じの採用となっている
威嚇とゴツメ、蜻蛉によって有利なサイクルを展開しやすく、PTの潤滑油的役割を果たした駒だった
ロトム@オボンのみ
ふゆう
157-×-128-137-160-108
数値が足りないポケ
当初はミトムを採用していたものの、重くなる鋼とジャロボルトの辛さを考慮しHDに厚く振ったヒトムへと変更
鬼火と電磁波により相手を妨害でき、ボルチェンでの対面操作も可能という駒
ランドと合わせてこの2匹がPTのクッション役を担っていた
立ち回りとしては
・サザンランドヒトムで中速であるサナガルや低速のガルドのSを誤魔化し、上から高火力を押し付ける
・後攻トンボルによって高火力持ちを有利対面で無償降臨させ、目の前や引き先へ高火力を押し付ける
の2パターンとなる
当日はヤンキーどころかヤクザみたいなプレイングも多々あったという自覚はあるが後悔はしていない
選出(全8試合中)
サーナイト(2/8)
ガルーラ(6/8)
サザンドラ(3/8)
ギルガルド(5/8)
ランドロス(4/8)
ロトム(4/8)
サーナイト使い:とは
✿試合内容
本戦3戦分だけここでは
シードだった分私は一試合少なかった
本戦1戦目
ガルランドガルドvsガルクレセ霊ボルト
初手ガルガル対面を猫から入り捨て身
ゴツメクレセに引かれてガルドを後投げして電磁波を入れられる
ここで聖剣を選択し霊技読みで戻ってきたガルーラに当てる
削れたクレセとスカーフ霊ボルトの突破は簡単で難なく勝利
準決勝(BV:YJVW-WWWW-WW2K-X2LK)
ガルサザンガルドvsラキグライゲンガー
初手サザンゲンガーの対面で電磁波を選択しラッキーを後投げされ、挑発と羽で分からせる
が、挑発のタイミングでグライオンを出され惜しくも首を3つ落とされる
続いてガルーラを出し素猫を選択、後投げされたゲンガーに当てる
鬼火されるも素の空元気を当て突破、勝利
ガルーラが非メガ状態を保ち、サナガルを見て出てきやすいゲンガーの鬼火を受け肝っ玉空元気で倒す、と言った動きが、ガルーラが捨て身と空元気を両立している理由なので、この試合ではサザンが切られてしまったものの、まさにコンセプト通りの動きができたと言えるだろう
決勝(BV:FZ3G-WWWW-WW2K-5XC8)
ガルランドヒトムvsグライクレフブラッキー
主催:とげうなぎの枠(http://com.nicovideo.jp/community/co2390517)でも放送されていた試合
初手はガルグライで対面
HP満タン、ギロチンを7発残したグライ1匹まで追い込み、こちらはガルランドヒトムを全て残してガルグライ対面を迎えた
…ここで一転
ランドとヒトムはどちらも低速ゆえ、本来この時点でグライオンには勝てない
だが、オフという場においてはPPで勝負することができる
相手は守る身代わり地震ギロチンという構成で、2匹とも浮いている
つまり「ギロチンさえ全て躱せば」PPを枯らし私の勝ちだ…!!
…なんてこともなくランドを切られてヒトムもラスト1のギロチンで持っていかれ、決勝は幕を閉じたのだった
これぞポケモン
ただ、この試合はグライオンをナメた選出をしていたこともあって反省する点も多い
おそらくサナサザンヒトムで選出するのが最善だったのではないかと
✿結果
4-1で予選抜け、決勝まで進みこのとおりギロチン3タテを食らって準優勝となった
冒頭でも触れた通りこれが初のオフ参加とのことで楽しもうという気持ちで参加したが、準決勝と決勝ではみっともない台パンをしてしまったことを悔やんでいる()
とはいえ、オフはとても面白いなと思うこともたくさんあり、次からも是非積極的に参加していきたいと感じた
初のオフを楽しいと思わせてくれた主催やスタッフの方々、参加者の皆様、ものぐさな私に個体を貸してくれた某38氏やこの記事の添削に携わってくれたmiwa似先生には感謝です!
ではまた!
Twitter→@Fall_Equinox